米Googleは4月16日、2009年第1四半期の決算を報告した。これまで2けたペースで売上高を伸ばしてきた同社だが、成長率の鈍化が顕著になった。 同四半期の売上高は55億1000万ドルと、前年同期から6%増えた。前期比では初めてマイナスとなり、3%減となっている。純利益は前年同期比8.4%増の14億2000万ドル。減益となった前期と比べ回復している。1株利益は4.49ドル。 Googleの売上高の対前年伸び率は2008年第1四半期が42%、以降39%増、31%増、18%増と次第に伸びが鈍っていた。今回は6%増の1けた成長となり、大幅な減速となった。 Google直営サイトの売上高は前年同期比9%増の37億ドルで、総売上高の67%を占めた。パートナーサイトでの売上高は同3%減の16億4000万ドル。米国からの売上高は28億8000万ドルで52%を占める。 直営サイトおよびパートナーサイトに