犯行の残虐性や異常性は考慮せず、死亡した被害者の数が多い事件をピックアップしてみました。 1位:戦艦陸奥爆沈事件(1943年):犠牲者1121名 陸奥爆沈 作者: 吉村昭出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/06/13メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る1943年6月8日、広島湾内の柱島泊地に停泊していた戦艦陸奥が、突如大爆発を起こし沈没。乗員1474人のうち1121人が死亡した。 当初は米軍の潜水艦による攻撃かと思われたが、のちの調査により、人為的な爆破の可能性が高いことが判明。 犯人は断定されていないものの、艦内で窃盗を繰り返していた下士官が、捜査の手が伸びてきたことを察して、火薬庫に侵入し放火した疑いが極めて濃い、というのが定説になっている。 2位:寿産院事件(1944年〜1948年):犠牲者103名(※諸説あり) 1944年から48年にかけ、東京都新宿区にあ