枝豆とビールが女性の体に嬉しい理由 ビールの原料として「ホップ」は広く知られている植物ですが、12世紀頃からビールの原料としてホップの栽培がヨーロッパで広まりました。現在では、このホップに含まれる精油成分や乾燥ホップに含まれる物質が穏やかな鎮静作用を持つことが明らかになっています。 枝豆のもつ栄養バランスは、乾燥豆の大豆と似ていて、「大豆サポニン」「レシチン」「イソフラボン」などが含まれています。中でもイソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをもち、骨粗しょう症の予防や更年期障害の「のぼせ」などにも有効といわれています。 女性に嬉しいビールの成分 ビールと枝豆といえば、夏の定番ですが、ビールのホップに含まれる「フィストロゲン」という成分は、大豆に含まれているイソフラボン同様に、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをします。ですから、このビールと枝豆の両方に、女性ホルモンの減少を補う効果が望め