アブラムシ対策 新芽やつぼみ、葉の表裏などに群生する1~3㎜ぐらいの害虫です。色は茶・緑・黒・赤などいろいろな種類があります。中には比較的動きが鈍く、蟻によって行動や繁殖を助けてもらっているものや、糞により葉の表がススをまいたようになるものもあります。 被 害=植物の汁を吸うので、葉の色が悪くなったり、枝やつぼみがしおれたり、ひどいときには枯れることもあります。 発生期=植物の生育期の春~秋までですが、真夏の最も暑いころは減少します。 駆除方法と使用する薬剤=マラソン・スミチオン・レルダンなどの乳剤やオルトランCなどのスプレーなどを散布します。しかし1度薬剤を受けても生き残ったものは、抵抗力がつくので、2~3種類の薬剤を用意して、散布ごとに違うものを使用するとよいでしょう。また、浸透移行性の殺虫剤オルトラン粒剤・アンチオ粒剤を根元に与えると植物自体が殺虫効果を持つため、3週間~1ケ月ぐらい