えこーねっと 【エコーネット】 ECHONET 家庭内の電灯線や無線を利用した、家電機器を制御するホームネットワークの規格。1998年にシャープ、東芝などが中心となって設立されたエコーネットコンソーシアムが提唱。屋内に設置されたコントローラーで、家電製品を集中的に制御できる。また、外出先から携帯電話やパソコンなどでエコーネットに接続して、屋内の家電製品を操作することもできる。2005年10月、エコーネットVer.3.2が一般公開された。現在、エコーネットに対応した機器の開発が進められている。 関連項目 ホームネットワーク 外部リンク http://www.echonet.gr.jp/

ｴｺｰﾈｯﾄｺﾝｿｰｼｱﾑ 第2回 ｾﾐﾅｰ 白物ネット家電 「くらしネット」の概要 ２００３年１２月１９日 松下電器産業株式会社 松下ホームアプライアンス社・技術本部 辻村 敏 「くらしネット」とは インターネット、ECHONETなどのネットワーク技術により、 各家庭に「安心・便利・快適」を提供するサービス 2 特徴： ・ECHONETを応用したネット家電機器・見守り安心機器制御 ・Non-PC情報端末によるインターネット利用：くらし情報サービス ・インターネットとECHONETを繋いだネット家電機器の遠隔制御 2003年9月1日より関西地区限定で発売開始 「くらしネット」のシステム構成 3 くらしステーションで家電機器を集中制御 携帯電話からリアルタイムで 遠隔制御・モニタ エアコン 情報センター (サーバ) ADSLルータ ADSL常時接続 冷蔵庫 特小 無線 電

通信ネットワークに接続して利用する情報家電機器やサービス、コンテンツを対象にした、経済産業省主催の「2006年度ネットKADEN大賞」は10月3日、本年度の受賞作品を発表した。大賞に選ばれたのは、ソニー株式会社の同時多チャンネルビデオレコーダー・サーバー「Xビデオステーション VGX-XV80S/XV40S」。 優秀賞には5点が選出。生活家電のジャンルからは、東芝コンシューママーケティング株式会社のネットワーク家電「フェミニティ」、三菱電機株式会社の「霧ヶ峰 みまもりさーばー」、株式会社サミーネットワークスの「muPass」システムの3商品が選ばれた。 「ネットKADEN大賞」は、「情報家電」の価値を高めその発展を目指し、経済産業省が2005年度に創設した賞。今回が2回目となり、去年を超える43件の応募があった。 受賞作品は現在千葉県・幕張メッセで開催中のエレクトロニクス関連展示会「CEA

エコーネットコンソーシアムは、ホームネットワークシステムの通信の標準規格「エコーネット規格書バージョン1.0」を作成、一般公開した。同コンソーシアムは、家庭内の、さまざまな白物家電製品、住設機器に適用するネットワークの実現を目指している。このようなネットワークにより、家庭内にある多様な設備機器や、コントローラーが相互接続され、これらが有機的に連携したホームシステムを構築することができる。 今回の規格では、いわゆるオブジェクト指向技術を採用、家電機器を、データとサービス(機能)という「オブジェクト」とみなす手法により、アプリケーション、家電機器(ハード)の統合的な開発をしやすくしている。また、家庭内に敷設された電灯線を利用して通信ができる、電灯線搬送技術や、通信線の敷設を必要としない無線伝送技術を規格のなかに取り込み、配線工事が不要で低コストなホームネットワークを構築することが可能となった。

エコーネット無線モジュールは、ネットワーク家電機器にて使用する通信モジュールで、ECHONET仕様における「機器アダプタ」の機能を有し、伝送メディアとして429MHz帯の特定小電力無線を用います。