マイクロキャビンといえば? マイクロキャビンというと、一般の方は何を思い浮かべるだろうか? 「英雄志願」?、「リグロードサーガ」? いや、そんな最近のじゃなくて。 「虚空漂流ニルゲンツ」? ちょ、ちょっとそれはマイナーだし。 「マリカン」? 何だそれは? 恐らく通なプレイヤーなら、「サーク」シリーズや「フレイ」、「幻影都市」… うん、やっぱりその辺りのポピュラーどころを上げるだろう。 「うる星やつら」「めぞん一刻」や、「きまぐれオレンジロード」といった、その筋の版権物の発売元としても有名だと思う。 でも、ここで取り上げるのは、もっと前… 「カーマイン」? まだまだ! 「はーりぃふぉっくす」? おしい、もうちょっと。 そう、今回ここで取り上げるのは、マイクロキャビンの社名に未だ「四日市」が付属していた頃の話。 国産初のグラフィック・アドベンチャーゲーム、「ミステリーハウス」の発売元として