居酒屋に行っても太らない食べ方はあるのだろうか、管理栄養士の大柳珠美氏に話を聞いた。居酒屋通いが続く人も、これらのポイントをしっかりおさえて、体重のキープに努めよう。 1. お酒は、焼酎、ウイスキーなどの蒸留酒を選ぶ アルコール類で気をつけたいのは、糖質を多く含む日本酒、ビール、紹興酒やワインなどの醸造酒を飲みすぎないこと。例えば、ビールには100g中3.1gの糖質が含まれている。350gなら糖質は約11gだ。もっとも、最近は糖質0の発泡酒も出てきているので、どうしてもビールという人はこちらがおすすめ。焼酎やウイスキーであっても、果汁や甘い炭酸で割ってしまっては元も子もないので注意したい。 2. つまみは、動物性たんぱく質をチョイス つまみは、肉や魚介類など動物性たんぱく質を食べるのが吉。脂肪燃焼に欠かせない各種ビタミンやミネラルは、実は肉や魚介類にたくさん含まれている。例えば、ステーキを