全日本空輸(ANA)と千葉ロッテマリーンズは11月28日、業務提携に合意したことを発表した。「ANAマイレージクラブ マリーンズカード」を新規発行するほか、ANAマイレージクラブと千葉ロッテマリーンズファンクラブ“TEAM 26”でのマイル/ポイント交換サービスを行う。プロ野球球団と航空会社の包括的な業務提携はこれが初となる。 千葉ロッテマリーンズでは、ファンクラブ会員などに対し独自のポイント「Mポイント」を発行している。Mポイント250ポイントと、ANAのマイレージ100マイル分を交換可能になる。 また、ANAマイレージクラブ マリーンズカードは、2006年2月から申し込み開始予定。電子マネーEdy機能を搭載しており、入会金、発行手数料、年会費はいずれも無料。 ANAではマイレージとEdyの乗り入れを積極的に進めており(6月7日の記事参照)、貯めたマイルは電子マネーとしての利用も可能だ。