金融所得課税とは? 金融所得課税とは、株式や投資信託で得た所得にかかる税金です。金融所得課税には以下2つの特徴があります。 株式や投資信託といった「金融商品」にかかる税金 どれだけ金融所得が増えても負担する税率は変わらない 金融所得に対する税率は、一律20.315%(所得税及び復興特別所得税15.315%、住民税5%)となっています。特徴は金融所得がどれだけ高くても、負担する税率は同じ点です。 反対に、給与や事業で得た収入は「累進課税」が採用されます。所得が増えるほど税率も増えていく制度で、最も高い税率が45%です。 【図表1】 給与所得 金融所得