中国の政府機関である国家新聞出版署が先週、「未成年者のインターネットゲーム依存を防止するための通知」(中国語:关于防止未成年人沉迷网络游戏的通知)を発表。実質的に、国家レベルでゲーム規制がかけられることが定まった。この通知によると、未成年のゲーム中毒を防ぐために、ゲームサービスを提供する企業が以下のことを守るように義務付けにしたようだ: 1.すべてのゲームで、実名を登録しなければならない。ここは概ね、中国国民が全員持っている国民IDナンバーを使って登録する必要があることを指している(ナンバーには生年月日の情報がある)。登録しないユーザーには、サービスを提供してはいけないと規定した。 2.未成年に対して、ゲームをプレイする時間の規定を厳格に定めた。毎日22時から翌日8時までの間は、未成年相手にサービスを提供してはいけない、休日・祝日は一日3時間まで、平日は一日1.5時間までとも定められている