日本は今、65歳以上の人口が全体の四分の一以上を占めています。 高齢になってから持ち家をどうしようかと考えている方も多いのではないでしょうか? 売却して老人ホームに入る人もいれば、 終の棲家として好みの仕様にして維持する方もいます。 二世帯住宅にリフォームして、 お子さんとの同居を考えている方もいるのではないでしょうか? 私も義理の両親が住まう家を、息子夫婦と一緒に住めるように、 二世帯住宅にリフォームしました。 その経験を元に、今回は二世帯住宅の間取りを考える上での 3つのポイントをお知らせしたいと思います。 現役世代とは生活リズムが違う 昔は親の言うことを良く聞いて一緒に生活していた我が子も、 社会の荒波に揉まれ、所帯を持ち立派に働いています。 各家庭で生活環境は違うもの。 お嫁さんは共働きや、パートタイマーだったり、孫は進学塾通いで夜が遅かったり。 お子さんも残業や接待で遅くなること