去る 12 月 3 日、ついに Swift がオープンソースになりました!! 僕は、今度 try! Swift で Swift について話す予定なんですが、 Swift がオープンソースになったからには、コンパイラの中身まで見て証拠を掴んだ上で話さなければならないこともあります。 そんなわけで早速コンパイラのソースを読もうと思ったんですが、目的なく漫然と読むのも辛いです。そこで、勉強がてら Swift のコンパイラを改造して前からほしいと思っていた構文を追加してみました( リポジトリはこちら )。 改造の内容は次の二つです。 標準ライブラリに Either<L, R> という型を追加 Either<L, R> のシンタックスシュガー L|R を追加 これによって、次のようなコードが書けるようになりました。 // Int|String は Either<Int, String> のシンタック