http://d.hatena.ne.jp/chakichaki/20090723 三浦展氏が「シンプル族」というカテゴリーを発明したという話。このエントリーの末尾に、1960〜1964年生まれを中心とした「バブリー族」と1970年以降に生まれた「シンプル族」を対照する表が載っている。一瞥して思ったことは、所謂ロハスな人々とどう違うの? ということだ。 ところで、「バブリー族」が「ウェッジウッド」を好むのに対して、「シンプル族」は「日本の陶磁器」を好むという。「日本の陶磁器」といっても、九谷焼のようなけばいものを好む人と益子焼とか民藝調を好む人では、趣味が全く違うといっていい。また、「車を買わない」のに「田舎暮らしに憧れる」とは? 「田舎暮らし」は車がなければ難しく、「車を買わない」生活が愉しめるのは鉄道やバスなどの公共交通が充実した大都市においてだけだろう。