東北関東大震災以降に、地震でもないのに揺れている感じがする、目まいがする、吐き気がするといった症状を訴える人が急増している。病気ではなく、地震が相次いでいるために「地震酔い」している可能性があるのだという。 気象庁の調べによると、2011年3月11日の大地震以降に、マグニチュード7以上の余震が3回、6以上は49回、5以上だと263回も日本で18日朝までに地震が発生している。 車酔いや船酔いと似た症状 「立っていても座っていてもなんとなく揺れてる気がする」「目眩がひどい。座っててもグラグラすることがある」「書き物をしてるとグエ~ッ。料理してるとグエ~ッ。キモチワルイ」。こんな内容がツイッター上で出ている。 テレビや新聞で見た衝撃的な光景のショックからなのではないか、と考えている人もいる。 しかし、この症状は、繰り返し地震を体感したことによる「地震酔い」の可能性が高いのだという。車酔いや船酔い