勤務先の教育学部で、必修授業「子どもと世界」を分担しています。1年生220人を前期110人、後期110人に分割して授業します。私の担当は、前期1回、後期1回です。 今年から内容を「子どもと科学 疑似科学を信じるこころ」に変更して、きょう授業しました。90分授業の前半で、まずアポロ計画を2枚のスライドで次のように説明しました。 アポロ計画 • 1969年7月、アポロ11号は月の「静かの海」に着陸した。その後1972年までに、5回にわたって宇宙飛行士が月に降り立ち、科学的調査や試料採集をした。 • しかし、これはフィクションなのではないかとする意見がある。 状況証拠 • 40年前に行ったきり、その後行ってないのはおかしい。そんな昔に、そんな高度な技術があったとは考えにくい。 • 当時は、東西冷戦だった。アメリカには、みずからの技術力をソ連にみせつけたい動機があった。 • ハリウッドで撮影したの