1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第12セクション「長時間労働」の翻訳です。 いかにも仕事中毒のアシモフらしいセクションですね。英語版Wikiのアシモフの項によると、アシモフは1992年までの72年の人生*1で500冊以上の本を執筆・編集し、9000以上の手紙とはがきを書いていて、書籍についてのデューイ十進分類の10項目で彼の本がないのは哲学・心理学の一項目だけだそうです。(追記:付け加えると、ボストン大学で化学の准教授もやってました。この翻訳を行うことにした理由の一つは、院を出た後の就職問題への共感でもありましたので(アシモフも苦労したのですよ)、翻訳は大体その頃のセクションまで続けるつもりです。) ところでこのセクションを読んでいると、俺もがんばってもっと働こう!と思うのですが、同時に、でも日本で長