4月末頃オープン予定の新しい店舗予定地は、東京・白金高輪の西洋ふう一軒家です。暖炉まである2階建ての家屋で、以前はフランス人家族が住んでいたそう。今回、施工前のがら空きの室内をご案内していただいたのは、メンズでは広報を担当する井出恭子さん。物件について、このように言い表します。「まったくお店などない住宅街の中、古い塀を見ながら歩いていくと時間の流れが変わっていくような、気持ちのいい違和感のある場所です」。 都営三田線と東京メトロの南北線が通る白金高輪駅から徒歩10分以上の距離にあり、近隣にはファッションのショップはおろか飲食店すら見当たりません。初めて訪れた人は、閑静な高級住宅街の一角にこの店があることにきっと驚くでしょう。 上段写真:施工前のエントランスは住宅そのもの。 広いスペースを確保した最大の目的は、1930~70年代のフランス・アンティーク家具を並べたかったからとのこと。この家に