日清ヨークは１８日、乳酸菌飲料「ピルクル」の一部商品で甘みが足りないものがあったため計４２万５千個を自主回収すると発表した。使用する砂糖の品質にばらつきがあったためで、飲んでも健康への影響はないという。対象はプラスチック容器（６５ミリリットル）の５本パックと１０本パックの２２万パック、紙容器の５００ミリリットルと１千ミリリットルの２０万５千本。賞味期限が２０１７年１０月２５日から３０日までで、製造所固有記号が「ＮＨ」の商品。 １６日に購入者から「味が薄く感じる」との問い合わせがあった。問い合わせは平日午前９時～午後５時半、同社消費者センターピルクル係（０１２０・９２３・２０５）へ。

適切ながん治療を受けるための3カ条 ①　インターネットの情報はうのみにしない インターネットでは常に正確な情報が表示されるとは限らない。国立がん研究センターが運営する「がん情報サービス」を見るか、無料で相談にのってくれるがん相談支援センターを活用する。 ②　その治療が「標準治療」かどうか医師に確認する 「標準治療」とは科学的エビデンスを基に専門家が決めた現在の医学で最善の治療。標準治療をまとめた各学会の診療ガイドラインに準じた適切な治療を受けているか担当医に確認する。 ③　薬事法上、未承認の治療に注意する 薬事法上未承認の治療は自由診療となり、患者の同意だけで様々な治療が行えるため注意が必要。例えば、免疫細胞療法のうち、がんペプチドワクチン療法や樹上細胞ワクチン療法、NK細胞療法などは科学的に効果が明らかにされていないうえ、高額なものも多い。それらの治療を受ける際には担当医に確認する。 が