オライリー・ジャパンから最近刊行された「入門 ソーシャルデータ」の献本を頂きましたので、軽くレビューしてみます。監訳者に知っている名前がちらほら見えます。(そしてもちろんその中の一人から頂きました。) ソーシャルデータと一口で言ってしまうとどんなデータなのかちょっとわからないかもしれませんが、本書におけるソーシャルデータとは、TwitterとかレシピサイトとかFacebookとか、ソーシャルな要素の強いサービスで作られるデータの事を指します。ソーシャルデータを取ってきていくつかの手法で解析してみる、というのが本書の内容です。 データを取ってくる、というところは結構重要で、データを解析する前にはまずある程度まとまった量のデータを入手する必要がありますが、データ収集を手作業でやるのは辛いのでプログラムを書いて自動化したい、だけどプログラムを書いて自動化するのもそれはそれで大変なわけです。仕事な