エウレカセブン 京田監督のヱヴァンゲリヲン 新劇場版参加の影響について 新劇場版エヴァンゲリオン制作発表時、スタッフを見て驚いたことがひとつあった。 「打倒エヴァンゲリオン」を明言して制作されていた、「交響詩篇エウレカセブン」の京田監督が加わっていたことだ。 役割としては、画コンテの担当である。 それにしても、エウレカの京田監督が、なぜエヴァに参加?と思った。 −−−−−−−−−−−−− 新劇場版に対する庵野監督の所信表明の中に、次の言葉がある。 「この10年、エヴァを超えたアニメはありませんでした。」 エヴァへのライバル意識をむき出しにしたアニメ、もしくはエヴァの影響を大きく受けたアニメは、宮崎駿監督の「もののけ姫」、富野監督の「ブレンパワード」をはじめとし、10年の間に多数あった。 そして、最後に打倒エヴァに名乗りを上げた挑戦者が、「交響詩篇エウレカセブン」であった。