昨日書いたことたぶん共感する方が多いのではないかとおもいます。 でも最後に以下のように書いてしまいました。 どうしたらいいのか、解決は実に簡単だと思いますが、いまの日本、組織的に不可能でしょう。 つまり解決が不可能に見えるくらい、組織がそうなってしまったのです。 やはり説明を追加しないといけないかもしれません。 組織と書いたのは、政府系の研究費配分組織のことです。つまり税金を研究費に使うときの組織で、これはおもてから見えるものから隠れたものまで含めて、実に様々のものがあるのです。解決はこの組織の考え方を抜本的に変えてもらいたいのです。大変ですが、考えは簡単です。 つまり、重点とか特別とか、大型とか戦略とか、そういうのはもうすべてやめてほしいのです。 研究費を広く薄く配分して欲しいのです。集中、選抜でなく広く薄くです。政府はぜひこれでやって欲しい。基礎的な研究も、応用的な研究もです。 そして
きのう京都ラボの皆さんに、やはり来年3月末にラボを閉鎖せざるをえないという状況を説明しました。いろいろ努力したが存続の可能性はまったくない、と申しました。それでこれからは皆さんひとりひとりと相談して今後のことを決めていくというはなしもしました。 来年までにひとひとりのこともありますが、ラボ閉鎖というのはかなりの事業で研究室で作ったいろいろな変異株を寄託する作業もあり前に4000株大阪市大のセンターにしましたが、これが最後となるので、未発表のも含めてかなりの作業とおもわれました。またヒト培養細胞関係もかなりあるのでこれは別途考えなければなりません。ありとあらゆる装置から最後は試薬のたぐいまですべて清算するわけですのですごくエネルギーのいる仕事です。 わたくしが沖縄と京大の二つで研究を続けるのに批判的なことを言われる東京と大阪での大物の先生達が何人かいることは具体名もあわせて存在はしっていまし
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