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ブックマーク / zakuro-no-mori.jp (2)

  • 「百合ブーム」に息づくエス至上主義

    百合ブーム」に息づくエス至上主義 〜「百合姉妹」から「コミック百合姫」、そして『百合作品ファイル』に至るまで(3) 廃刊の翌年(2005年)、 「百合姉妹」は誌名を 「コミック百合姫」と改め、 版元も一迅社に移して復刊を遂げる。 ちなみに、創刊当初は 同社「月刊コミック・ゼロサム」の増刊という扱いであった。 しかし、 その「百合」に対するスタンスは確実に変化を遂げていた。 「百合姉妹」時代、 掲載作品の中で肉体描写を取り入れていたものと言えば、 せいぜいBL畑出身の作家・蔵王大志と影木栄貴のコンビによる、 「聖テレジア女学院」を舞台とした一連の作品くらいのものであったが、 (後に『春夏秋冬』というタイトルで単行化) 「コミック百合姫」においては、 同じくBL畑出身のCHI-RANを初めとして 「エロ」の割合が比較的(あくまでも“比較”であるが)拡大した。 思えば「百合姉妹」の最終回とな

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    y883p2 2010/09/13
  • 検証:一迅社『百合作品ファイル』

    検証:一迅社『百合作品ファイル』 2007年7月25日に発売予定だった 『百合姫ミシュラン』が、 さんざん延期になった末、 その1年以上後に 『百合作品ファイル』というタイトルで ようやく店頭に並んだ。 (初版の日付は2008年8月15日) なんとも座りの悪いネーミングになっているが、 タイトルのとおり 百合漫画専門誌「コミック百合姫」および 「コミック百合姫S」の版元である一迅社が出すなので、 「ミシュラン」を掲げるには 公平性の面で問題があることに気が付いたのだろう。 また、 当初「コミック百合姫S」誌上で告知された時点では、 各界の百合好き有名人のインタビューも予定されていたが、 けっきょく頭数が揃わなかったのか、 一迅社から百合小説を上梓した 駒尾真子と瑠璃歩月のインタビューのみとなっている。 表紙を飾るのは、 近頃アニメ化された『少女セク

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