10月15日、楽天がスマートフォン向け共通来店ポイントサービス「スマポ」を提供するスポットライトを買収し、完全子会社化したと発表した。 ユーザーは、スマポの提携加盟店に来店し、専用アプリを使ってチェックインするだけでポイントを獲得することができる。貯まったポイントは、加盟店が発行する商品券などと交換することが可能だ。超音波を発信する専用デバイスを店舗に設置するため、フロアごとのチェックインが判定できるなど、位置情報などと比較して精度の高いものになっている。 2011年9月からサービスを開始したスマポは、約2年という短い期間で楽天に買収されることとなった。実はスポットライト代表取締役の柴田陽氏は、2010年にバーコードを読み取ってECサイトで価格を比較し、商品を購入できるスマートフォンアプリ「ショッピッ!」を開発。アイ・エム・ジェイに売却している(その後同社は事業をオプトに売却)。そのほか、