A Philosophy of Computer Art 今日ブックフェア「分析美学は加速する」で買った。まだ序文しか読んでいない。Lopesの本はいくつか読んだが、どれも素晴しいものなので期待している。 (傑作しか書かない人という印象をもっている) そもそもコンピューターアートってなんだよという話だが、コンピュータをメディアとして利用する芸術という感じらしい。多分「メディアアート」と呼ばれるものの多くやビデオゲームなども含まれるのだろう。似た用語はいくつかあって、スタンフォード哲学事典には「デジタルアートの哲学」という項目がある。まあコンピューターアートなり、デジタルアートなどを扱った哲学文献がそこまでたくさんあるわけではないけれど。 序文はなかなか興味深い。コンピューターアートは新しい芸術形式であるため、それに関わる人は、いくらか哲学をせざるをえない。「芸術」「作品」「意味」といった概
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