電通が今年2月に発表したネット広告費1兆円越えの調査報告のことを覚えている方も多いだろう。総広告費約6兆円に対して約16%で1兆円台に乗ったのは初めてのことになる。 インターネットからの送客導線がどんどん拡大する一方、デバイスの多様化、コンテンツマーケティングやネイティブ広告、動画広告、リスティングなどの「入り口」の増加、DSP、SSP、DMPにみられるアドテクやデータ活用など、デジタルマーケティングを支える現場は極度に複雑化の様相を呈している。 こういった課題に取り組むのがマーケティングオートメーションといわれる分野で、リードとなる広告やソーシャルメディア管理からキャンペーン管理、顧客管理(CRM)、レポーティングなど、ワンパッケージでデジタルマーケティングに関するPDCAをサポートするソリューションが生まれてきた。 例えば昨年の2月にVentureBeatで発表されている人気のプレーヤ
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