特許が切れた先発医薬品と有効成分やその含有量が同じジェネリック医薬品(後発医薬品)について、効果に疑問を感じている医師が6割以上に上るとのインターネット調査の結果を、医師向けコミュニティーサイトを運営するメドピア(東京)が発表した。 先発品の5~7割の価格で流通するものの、国内ではまだ実績の少ない後発品の課題を明らかにした。「後発品にも臨床試験が必要」など、大幅に省略された審査項目の見直しを求める声も多く寄せられた。 5~6月、同サイトの呼び掛けに応じた医師2763人の回答を集計。 後発品の効果が先発品よりも「乏しい」「乏しいことがある」との回答は計64%で、「同等」の25%を大きく上回った。 同時に募ったコメントの中には「アレルギーが増えた」「先発品ではなかった副作用が出た」といった、安全性に対する懸念の声も。「副作用が出ても情報収集をしようとしない」など、一部の製薬会社の対応に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く