ロシア産「シャンパン」のボトル。モスクワの店舗で(2021年7月3日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【7月4日 AFP】ロシアで2日、国内で造られたワインのみが「シャンパン」を名乗ることができ、仏シャンパーニュ(Champagne)地方産のものを「スパークリングワイン」とする法律がウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の署名を経て成立した。 これを受けて、フランスの高級ワイン大手モエ・ヘネシー(Moet Hennessy)のロシア支部は、ロシアの酒類輸入業者に出荷を停止すると通達した。 酒類卸売り大手ASTのレオニード・ラファイロフ(Leonid Rafailov)ゼネラル・ディレクターは3日、モエ・ヘネシーから出荷停止の通達を受けたと明らかにした。 ラファイロフ氏によると、ASTは新法に基づき、新たな登録手続きなどを行わなければならない
![「シャンパン」は国産限定、シャンパーニュ産はスパークリングワイン ロシア新法](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4d7e070084db5ea1f9fd4e5a0de24a33f5d2d4f0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F0%2F8%2F1000x%2Fimg_08f34c10d4d949f9684cc7548eafc5a2145057.jpg)