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2013年7月23日のブックマーク (3件)

  • 産総研:ビッグデータから新たな科学的発見をもたらす統計手法を開発

    ビッグデータからの科学的発見のためには、正確な検定値(P値)の算出が必要。 超高速アルゴリズムを用いた新たな統計検定手法を開発し、発見力を大幅に改善した。 物理学、医学、化学など全ての実験科学において世界中での広い利用が期待される。 JST 課題達成型基礎研究の一環として、産業技術総合研究所 生命情報工学研究センターの津田 宏治 主任研究員(JST ERATO「湊離散構造処理系プロジェクト」グループリーダー)、東京工業大学 大学院情報理工学研究科 計算工学専攻の瀬々 潤 准教授、理化学研究所 統合生命医科学研究センターの岡田 眞里子 チームリーダーらは、従来に比べて格段に高い精度で誤発見の確率を示す検定値(P値)を計算するアルゴリズム(手順)を開発しました。 自然科学で得られるデータ量は増加の一途をたどり、これらを有効に解析できる方法が望まれています。しかし、従来の統計検定手法は観測できる

  • WiFiにつなぐだけで防犯にも家のログ取得にも使えるCanary

    家を守るために導入する防犯システムはえてして高額なものです。しかし小さな部屋を借りているだけであったり、遠隔から監視することだけが目的ならば、それほど大規模なシステムは要りません。 実際、WiFiと小さな端末だけで十分なのです。 Canary はそうした、WiFiにつないで部屋に置くだけで実現する防犯システムですが、それ以外にもログをとることを好きな人にとって嬉しい機能が満載していて見逃せません。### カメラ、マイク、そして各種センサーまで Canary は小さな円筒状の端末に過ぎませんが、WiFiにつないで部屋においておけば広角のカメラ(暗視機能つき)が部屋の様子を監視し、マイクが音を拾い、赤外線センサーが動きを察知し、熱・湿度センサーが異常を検知します。 たとえば音と振動によってドアの開閉を検知したり、急な温度変化によって火事を察知するなど、その場にいなくても自宅の様子がわかるわけで

    WiFiにつなぐだけで防犯にも家のログ取得にも使えるCanary
  • 【日本の解き方】馬券にも使える「ビッグデータ」 統計学の基礎知識が重要に - 政治・社会 - ZAKZAK

    競馬の外れ馬券を経費として認めた5月23日の大阪地裁(西田真基裁判長)の判決は大きな話題となった。国税庁では競馬の払戻金を一時所得としていたが、それが雑所得となった点が税務上の関心を呼んだが、筆者が注目したのは、被告の元会社員の馬券購入手法だった。  元会社員の戦績は凄い。2007~09年の3年間では約28億7000万円分の馬券を購入し、払戻金は約30億1000万円。元会社員はJRA-VANやJRDB(電子競馬新聞)が提供する過去10年分の競馬データから、前走着順や血統、騎手、枠順、牡牝、負担重量など約40項目を独自に分析し、回収率の高い馬を選択する計算式を作成。それに基づき、土日の全国のほとんどのレースについて自動的に購入するシステムを開発した。  これは今流行の「ビッグデータ」の統計処理である。ギャンブルは胴元のテラ銭(控除率)があるので、長期的に勝つことは難しい。競馬の場合、25%な