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誰も話題にしない大きなトレンドの一つに、大企業によるカスタムマイクロプロセッサーの製造競争がある。投資家がこのトレンドをどう捉えるべきかについて解説したい。 ゼネラルモーターズ(GM)の自動運転車部門であるクルーズ・オートメーションは2022年11月上旬、驚きの発表を行なった。カリフォルニア州サンフランシスコに本拠を置く同社が、カスタムチップを開発するというのだ。 これは、インテルにとって本当に悪いニュースだ。理由を説明しよう。 半導体は現代の驚異だ。これほど小さなものが、これほど強力になり得るというのは、まさに驚くべきことだ。つい最近までプロセッサーは、世代が変わるたびに小型化され、さらに強力になっていた。だが、このダイナミズムが変わりつつある。 半導体チップはいまでも高性能化しているが、それほど小さくはなっていない。問題はサイズだ。プロセッサーの小型化には限界がある。チップ設計者は、シ
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