作成されたアプリケーションの本体となるのがapp.jsファイルだ。このファイルをnodeで実行するとWebアプリケーションが起動する(図12)。また、アプリケーションを終了するにはCtrl-Cを押下すれば良い。 > node app.js 図12 app.jsがWebアプリケーションの本体となる app.jsを実行した状態でWebブラウザで3000番ポートにアクセスすると、その実行結果として図13のような画面が表示される。 図13 スケルトンの実行結果 expressのアーキテクチャ expressではあらかじめリクエストURLのパス名とそれに対応するハンドラの組み合わせを指定しておくことで、リクエストに対し実行する処理を指定する(ルーティング)。これらの設定はapp.jsファイル内で行われており、デフォルトでは次のように、「/」に対し「routes.index」というハンドラが対応付けら