2月21日、調査報告書について説明した外部調査委員会の渡辺徹委員長ら(C)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 調査委員会が2月21日、発表した報告書の概要 神戸市立東須磨小の4人の教員が同僚の男性教員に激辛カレーを食べさせるなどいじめていた問題で、外部調査委員会の報告書が2月21日、公表された。そこには加害教員4人の陰湿な行為が125項目も列挙され、前校長に至っては校内で威圧的な言動を繰り返す「プチヒトラー」と称されていた。 【調査委員会が発表した報告書の概要はこちら】 「報告書を見て、ここまでひどいのかとあ然とさせられた。これまで加害教員とされてきた4人にプラス、校長までが加担していたとはショックでした」(神戸市の幹部) 報告書によれば、2017年から2019年の3年間について調査。 被害者は、激辛カレーを強要された男性教員だけでなく、20歳代の男性教員2人と20歳代の女性教員1人の計