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評価指標に関するy_minamiのブックマーク (11)

  • 教員の業績評価、昇進・テニュア審査におけるインパクトファクターの利用(文献紹介)

    2019年4月17日付けのPeerJ blogで、同年4月9日にPeerJ Preprintsにて公開された論文”Use of the Journal Impact Factor in academic review, promotion, and tenure evaluations”が紹介されています。論文の著者はメキシコ国立自治大学のErin C. McKiernan氏らです。 インパクトファクターは元来、雑誌の評価のために開発された指標ですが、現在ではしばしば研究者の業績評価にも用いられてしまっています。McKiernan氏らの論文では、米国・カナダの大学における、教員の評価や昇進・テニュア審査に関する取り決め文書860件以上を収集し、インパクトファクターへの言及状況が調査されています。その結果、研究型大学(博士課程を持つ大学)の40%、修士課程中心型大学の18%で、業績審査関係文

    教員の業績評価、昇進・テニュア審査におけるインパクトファクターの利用(文献紹介)
  • 科学研究の効果は評価指標では測りきれない。しかも結果が出るまで時間がかかる。(記事紹介) | 科学技術情報プラットフォーム

    ​Scholarly Kitchenに、8月2日、"Measuring Societal Impact or, Meet the New Metric, Same as the Old Metric"と題する記事が掲載された。 近年、助成金や雇用における評価、政府やファンド機関による科学研究の社会的影響の可視化などのために、さまざまな評価指標が考案されている。 評価指標は有効な手段ではあるが、インパクトファクターやAltmetricsなどの指標は不完全なものである。"attention"は"impact"と同義ではなく、ましてや人気や注目を集めているものが「重要」とか「価値がある」とは限らない。 後に大きな社会的影響を及ぼしたインスリン研究をはじめいくつかの例を挙げ、初期の当該研究の効果は評価指標では測れないこと、研究には長い時間を要することを示しながら、評価指標と短期間での結果に執着する

  • 欧州研究図書館協会(LIBER)、研究図書館のための学術指標の提言をまとめた報告書を公開

    2018年6月28日、欧州研究図書館協会(LIBER)のInnovative Metrics Working Group が、報告書“Scholarly Metrics Recommendations for Research Libraries: Deciphering the Trees in the Forest”を公開しました。 同報告書では、研究図書館や情報基盤による学術指標の取り扱い方法や、そのことを支えるサービスの開発を始める方法について、“Discovery and Discoverability”“Showcasing Achievements”“Service Development”“Research Assessment”の4つに分類して提言しています。 また、欧州諸国の状況が多様であることに配慮し、提言は、初級・中級・上級の3つのレベルにわけて構成されており、各館

    欧州研究図書館協会(LIBER)、研究図書館のための学術指標の提言をまとめた報告書を公開
  • Balanced Value Impact Model | King's Digital Lab

    The Balanced Value Impact Model (BVI Model) draws evidence from a wide range of sources to provide a compelling account of the means of measuring the impact of digital resources and using evidence to advocate how change benefits people. The aim is to provide key information and a strong model for the following primary communities of use: the cultural, heritage, academic or creative industries. The

  • E1608 – 図書館のインパクト評価のための方法と手順 ISO 16439:2014

    図書館のインパクト評価のための方法と手順 ISO 16439:2014 図書館は従来,行政組織と同じように主として統計値によって活動状況を公表してきた。しかし近年,公共的な機関もその存続が自明ではなく,改めて必要なものかどうか,費用に見合う成果を実現しているかといった点が問われている。社会の情報化の急速な進展にあって,とりわけ図書館にはその役割をどのように果たすか,あるいはコミュニティにどれほど寄与しうるかの説明が要請される。 その結果,しばらく前からインパクトの調査・研究が盛んに行われるようになった(文献リスト:Bibliography “Impact and Outcome of Libraries”参照)。このような状況を鑑みて,TC46(情報とドキュメンテーション専門委員会)SC8(統計と評価を扱う分科委員会)は,ISO 16439:2014“Methods and procedu

    E1608 – 図書館のインパクト評価のための方法と手順 ISO 16439:2014
  • ISO 16439:2014

    ISO 16439:2014 defines terms for impact assessment of libraries and specifies methods for such assessment: for the purpose of strategic planning and internal quality management of libraries; to facilitate comparison of library impact over time and between libraries of similar type and mission; to promote the libraries' role and value for learning and research, education and culture, social and eco

    ISO 16439:2014
    y_minami
    y_minami 2018/03/10
    library
  • 学術出版社のオープン性を評価(調査報告書) | 科学技術情報プラットフォーム

    オープンナレッジ・フィンランドはこのたび、主な出版社のオープンサイエンスの実施状況を評価した調査報告書"Opening Academic Publishing: Development and application of systematic evaluation criteria"(試訳:学術出版のオープン化: 体系的評価基準の開発と適用、pdf:41ページ)を公開した。調査はフィンランド教育文化省オープンサイエンスおよび研究イニシアチブ(ATT)より委託を受け、オックスフォードリサーチとともに実施したもの。 調査対象はエルゼビア社、シュプリンガー・ネイチャー社など9大出版社、OAジャーナルの割合、コスト、ライセンス、セルフ・アーカイブ、オープン・サイテーション、テキストデータマイニング(TDM)、情報へのアクセスを評価軸として設定し、オープン性のスコアを算出した。 スコアは目標値に

  • E1990 – 「デジタルアーカイブ」の新たな評価法:Impact Playbook概説

    「デジタルアーカイブ」の新たな評価法:Impact Playbook概説 2017年10月,Europeanaより評価方法の新規開発プロジェクトの成果物として“Impact Playbook: For Museums, Libraries, Archives and Galleries”(以下プレイブック)の第一部が公開された。プレイブックは「インパクト評価」を実施するための手順・方法をまとめた一種のガイドラインであり,Europeanaだけでなく,その参加機関である欧州各域の図書館・博物館・公文書館・ギャラリー等が各々のデジタルアーカイブ関連事業の持つ多様な価値を各々の見方で評価し,かつその評価結果を他者と共有できるようにするための「共通言語」としての役割を果たすという。 インパクト評価はもともと環境分野で発達した評価方法であると言われており,その後公衆衛生や社会福祉事業などの諸領域にも

    E1990 – 「デジタルアーカイブ」の新たな評価法:Impact Playbook概説
  • benty-fields - Daily arxiv papers and journal club organizer

  • E1942 – 学術情報流通の「オープンさ」指標あれこれ<文献紹介>

    学術情報流通の「オープンさ」指標あれこれ<文献紹介> David M. Nichols, Michael B. Twidale. Metrics for Openness. Journal of the Association for Information Science and Technology. 2017, 68(4), p. 1048-1060. 従来,学術情報流通に関する指標の多くは論文同士の引用関係に基づき算出されてきた。学術文献をオープンアクセス(OA)にすることのメリットも,被引用数が増えるといった点から論じられるほどである(CA1693参照)。しかし学術文献のOAや研究データの公開など,「オープンであること」が推奨されるようになった現在,「オープンさ」そのものを測定する指標があっても良いのではないか。そのような意図のもとで,文献では既存のオープンさに関する研究等をま

    E1942 – 学術情報流通の「オープンさ」指標あれこれ<文献紹介>
  • エルゼビア社、学術雑誌の新評価指標“CiteScore”を発表

    2016年12月8日、エルゼビア社は、330分野22,200以上の学術雑誌の引用頻度と影響度を示した新評価指標“CiteScore”を発表しました。 CiteScoreは、毎年のCiteScore値と、それを補完する毎月更新のSiteScoreトラッカー、SNIP(Source Normalized Impact per Paper)、SJR(SCImago Journal Rank)など7つの指標から成り立っており、そのウェブサイトには無料でアクセス出来ます。CiteScore値の計算は、対象年における引用回数を、対象年に先立つ3年間にそのジャーナルが掲載したドキュメント数で割ることによって行います。ドキュメントには論文だけでなく、業界誌、書籍のシリーズ、会議録、レビュー、レター、編集記事などScopusの中で索引付けされた文書が含まれます。 New metrics will make

    エルゼビア社、学術雑誌の新評価指標“CiteScore”を発表
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