著作権契約書作成支援システム ※現在、メンテナンス中のため利用できません。
2022年4月付けで、欧州委員会(EC)が、オープンサイエンスと知的財産権に関する報告書“Open Science and Intellectual Property Rights”を公開しています。 “as open as possible, as closed as necessary”という文言に着目した、オープンサイエンスと知的財産権の関係に関する文献分析結果や、政策立案者と実務者に対する推奨事項がまとめられています。 要約版では、主な結果として、知的財産管理にはスキルやコストが必要と認識されているものの、知識の保護と流通のバランスの実現に対するニーズは存在すること、オープンサイエンスに関する学術文献や主要な報告書は知的財産権の問題を体系的に取り上げていないこと等が挙げられています。 政策立案者への推奨事項としては、オープンで透明性がある共同的研究のニーズを満たす知的財産保護のため
数年前、イーロン・マスク率いるテスラ社がかかえていた電気自動車関連の特許を公開してオープンソース化した。ライバル他社に「この特許技術を使いたければ、どうぞご自由に」と公開してしまったのだ。ジャーナリストや専門家が信じられなくて、いろいろと分析していた。 「あのイーロン・マスクのやることだし信じたらダメだ。絶対テスラに利点があるに違いない。」 「特許がゴミ同然だから公開したのでは?」 「ライバルを出し抜くためにやってるに決まってる」 という感じだった。その後、年数が経ってそうしたテスラだけの利点とか技術的欠陥を見つけた人はいない。結局は「全人類のイノベーションを加速すること」これだけが理由だった。 ちょっとブッ飛んだ発想で理解するには数々のインタビューでイーロン・マスクが語る内容を連続して観ていく必要があった。なのでこの件に関するそれぞれのインタビュー発言を抜粋して意訳した。 インタビューワ
まえがき開発中のソフトウェアのライセンスを策定するため、現時点でのベストプラクティスについて探っていたところ、ここ数年の OSS ライセンスの動向が面白かったので復習も兼ねてまとめました。 特に、Umbrel が採用したという PolyForm という新しいライセンス形態が面白かったので、これについて詳しく述べます。 なぜ今ライセンスについてまとめるのか私はソフトウェアやサービスをマネタイズする方法について興味があり、特にビットコインの応用について調べたりしています。 ビットコイン (Lightning Network) を HTTP で利用することで、Web API の課金方法の可能性は大きく広がることは間違いないのですが、これはあくまで単なる支払いの手法であって、広く使われる事を前提としたソフトウェアの開発を支える手法にすることは(それだけでは)難しいという問題があります。 ソフトウェ
各国の著作権法を整理した国際出版連合(IPA)のレポート 電子情報部電子情報企画課・藏所和輝(くらしょかずき) 本稿では,2020年10月に公開された,世界の出版協会等が加盟する国際出版連合(IPA)のレポート“IPA Global Report on Copyright & Publishing”について紹介する。 本レポートは,IPAのメンバーが所属する69か国を対象として,出版産業と関係する国家レベルの著作権法の特徴を明らかにするものである。IPAメンバーが自国の著作権政策の優先事項を評価する際の助けとなることや,他国が自国と同じ課題にどのように取組んでいるかについての情報源となることを目的としている。具体的には,次のような情報を提供している。 (1)世界知的所有権機関(WIPO)が管理する3つの著作権条約―ベルヌ条約,WIPO著作権条約,マラケシュ条約(CA1831参照)―に対する
オープンアクセス(OA)出版に携わるUbiquity Press社のブログに、2021年4月9日付けで記事“CC BY: A (Somewhat) Cautionary Licensing Tale”が掲載されています。 同社ではこれまで、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BYライセンスの下で単行書を刊行してきました。本記事では、同社が2020年の年末に直面した、別の企業による単行書再販売の問題が紹介されています。 当該企業は、これまでUbiquity Press社を含む複数社がCC BYで刊行した単行書を取得し、それらを自社の名義で販売していました。法的な問題はないものの、これら複製版の単行書によりいくつかの問題が生じたと述べています。記事では複数の問題を挙げており、その例としては次のような内容が含まれています。 ・多くのオンライン小売サイトでの検索結果において、これら複製版の
1.1 Background With the recent Open Science movement and the rise of data-intensive science (Kelling, S. et al. 2009), many efforts are in progress to make research results available on the web (Kowalczyk and Shanker, 2011). Numerous research papers have been digitized and published with Open Access options. A similar trend in research data underlying the papers has recently been observed. Moreove
Defining Open in Open Data, Open Content and Open Knowledge Version 2.1 The Open Definition makes precise the meaning of “open” with respect to knowledge, promoting a robust commons in which anyone may participate, and interoperability is maximized. Summary: Knowledge is open if anyone is free to access, use, modify, and share it — subject, at most, to measures that preserve provenance and opennes
A new tool and resource Code of Conduct Toolkit Learn about codes of conduct for open agriculture data, then build, save and share your own. See the Codes of Conduct “Codes of conduct help include smallholder farmers in decision making, policy design, and enhancement of privacy protection and trust, as well as providing considerable economic and health benefits.” Andre Laperriere Executive directo
Core Ontology Usage Scenario SPARQL Queries Publications Data Sharing Agreement Privacy Ontology (DSAP) Welcome to DSAP Ontology Page! Core Ontology The core concepts in our ontology include: Agent, Role, Action, Dataset, and Policy: Agent: An agent is a person or a thing that is responsible for the occurrence of an action. Role: The role identifies the expected actions of an agent. Action: An act
研究データの流通・利用の促進に当たっては、データに明確な利用条件が付与されることが重要である。研究データ利活用協議会・研究データライセンス小委員会では、研究データの利用条件を分かりやすく表示、または確認することを目的として「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」を策定し公開した。ここでは策定の背景や検討内容、ガイドラインの概要について紹介する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く