Netflixのすぐ後ろに、すべてのハイテク企業が見たくないと思っている企業の影が忍び寄っている。Appleだ。 Appleは米国時間1月15日、大手映画会社各社とライセンス契約を結んだことを発表した。これによりAppleは、DVDリリースから1カ月後には、新作映画を「iTunes Store」で提供できる。 これはつまり、オンラインの映画レンタルサービスでAppleが1歩大きなリードを奪ったことを意味する。オンラインの映画サービスでユーザーが抱いている最大の不満の1つが、どこも新作映画を取り扱っていないということだ。ケーブル会社が提供しているビデオオンデマンドサービスについても、ある程度同じような状況だ。 そのうえ、Netflixのサービスでは、配信される映画作品はMicrosoftのOSを搭載したコンピュータでしか視聴できない。 Appleの最高経営責任者(CEO)Steve Jobs
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