激務のあまり身体を壊し、“大好きだった”仕事を辞めた、ブロガーのウイさん。仕事を辞めようという気持ちも、仕事を楽しもうという気持ちも、どちらも当たり前の心の動きだ、と語ります。 大好きだった仕事で、僕は壊れた 2018年末、10年間1日も休むことなく勤めた会社を辞めました。 ある朝、真っすぐ歩けなくなりました。意識ははっきりしているのですが、足だけがもつれ、ひどく酔っ払っているような状態です。会社に遅れる旨の連絡を入れ、タクシーを呼び、這うようにして病院に行くと「え?! タクシーで来たの? これは救急車呼んでくださいよ」と言われるほど身体はボロボロになっていました。 40度近い高熱、血液結果の数値はデタラメ、三半規管も異常をきたし回転性のめまいに襲われ、左耳の聴力は元の3割まで落ちていました。過労です。学生時代から8年間格闘技を続けてきた経験があり、体力とメンタルには自信がありました。会社
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