当時高校生だった自分の心(マインド)にグサリと撃針を撃ち込んだゲームです。 出来のわりに知名度が低い作品のことをよく「隠れた名作」と言いますよね。 デスピリアは「隠れすぎた名作」。 気持ち悪すぎて気持ち良い本作の魅力を、思い出補正込み、ネタバレ少なめで紹介します。 隠れすぎた名作、デスピリアとは 出会い まず「本作との出会い」から話を始めます。 当時、私は高校生でした。 初見では絶対に手が出ないジャケット。 「デ・スピリア」なのか「デス・ピリア」なのかもわからない。 よって全くノーマークだったけど、ゲーム好き同級生の勧めで購入しました。 他人の勧めを鵜呑みにして購入したゲームは本作だけです。 その同級生は、典型的な辛口ゲーム批評家気取り野郎。 コイツがそんなに推すなら…と買ったのに、推した本人は「へー買ったんやー」ぐらいのリアクションで結局買ってねぇ! ふざけんな!と思いながら仕方なく、こ