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2009年10月14日のブックマーク (3件)

  • 【ぷらちな】ホッタラケに出来ない!Production I.Gが挑むCGアニメーションの新境地

    『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』や『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめとする攻殻機動隊シリーズなど名作を生み出しつづけるプロダクションI.G(以下、I.G)が、日中の名だたるCGスタジオと協力して、2Dアニメ的な味と3DCGが融合した日独自のフルCGアニメーションを実現させた大作『ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~』(以下、『ホッタラケの島』)。 ゼロ号試写の熱冷めやらぬ8/1(土)、アミューズメントメディア総合学院東京校にて、I.Gの代表取締役・石川光久さんと『ホッタラケの島』でテクニカルディレクターを務められた小松泰さんを迎えて特別講義が開催されました。 ■ホッタラケの島への道 ――I.Gには数々の名作がありますが、代表作を挙げるとしたらなんですか。 石川 『ホッタラケの島』ですね。これだけのものは日初だなっていう感じです。日人の力って

  • 【ぷらちな】「アニメ」で生きていくということ・谷口悟朗監督×ヤマサキオサム監督ロング対談第三回

    ヒット作の制作現場で次代を担うスタッフを指導している谷口悟朗監督。ベテランとして、アミューズメントメディア総合学院講師として、後進の教育にあたるヤマサキオサム監督。 最終回となる第三回では、みずからの歩んできた道、これからの人材育成への熱意と方法論を語っていただきました! ⇒対談第二回はこちら ■「天才」を前にして ――コンプレックスとはどういったことだったのでしょうか。 谷口 だってアニメ業界に入ったときも、私は他の方々みたいにアニメがどうしてもやりたくて入ったわけじゃなく、いくつかの選択肢の中から選んで入りましたから、うしろめたいところがあるんですよ。 加えて、絵が描けるわけでもないですし、撮影とかも大して扱えるわけでもない。 グロス会社 TVアニメーションやOVAを一話単位で請け負う、いわゆる“グロス請け”を業務の中心とするアニメーション制作会社のこと。 特殊技能が何もない状態でアニ

  • 落とし穴 - ミル姐さんのカフェ

    我々アニメ業界人は時として自ら気づかず落とし穴にはまっている事があります。 落とし穴というのは、『説明した気になっちゃってる感覚』。 テレビシリーズなどをやっていると当然、伏線やら裏設定やらを張り巡らせて、視聴者を飽きさせないようにできるだけ工夫を施しますが、それを『解明した』あるいは『充分説明した』と思い込んでしまうことがあるのです。 というのは、メインページのレポートでもお話ししているかと思いますが、この仕事、やたらと打ち合わせが多いです。 打ち合わせによって各部署とコンセンサスをとりつつ作業を進めないと後々面倒な事が起こるからなのですが、この繰り返される打ち合わせそのものが逆に我々を陥れることがあるのです。 『注意しとけよ』と言われてしまえばそれまでですが、どんなに注意してても人間、うっかりミスはあるものです。 あまりにも打ち合わせの回数が多いがために、自分たちの中ではそれは当たり前

    落とし穴 - ミル姐さんのカフェ