(藤代 裕之@ガ島通信) 総務省は2007年3月末に、ブログ利用者が約782万人(アクティブブログ利用者数は約296万人)になるとの予想を発表しました。04年度に約6.8億円のブログ市場が、06年度には約140.6億円に、関連市場も含めると1377億円に達するとのことです。やや打ち上げた花火が大きすぎる気もしますが、ブログサービス、広告、ソフトウエア、出版など、広範囲のマーケットがある程度拡大し、活性化することは間違いないでしょう。 この発表の後、日本のメディアをウォッチしているJapan Media ReviewのDavid Jacobson記者から、「日本のブログは数が増えているのに、なぜアメリカのように政治やマスコミに対して影響力がないのか」、「日本のブロガーは社会に対してどのような役割を果たせるのか」との取材メールが届きました。ちょうど私自身も関心を持っていたテーマでしたので、逆取