一部(?)に需要があったようなので、再掲。 実はまだ全部読んでおらず、物理層やトランスポート層の話を脱してアプリケーション層というかHTTPに来た所。 僕が主に興味を惹かれたのはTCP周りの話なので、その辺だけまとめる。読んだ本の要約?というのは、ヘタしたら著作権侵害というか内容そのものの引写しになってしまいそうで難しい。 話の前提 TCPは不安定で細い回線を前提として元々作られたプロトコルなので、現代の比較的安定した太い回線の上では非効率な部分が多々ある アプリケーションがデータ送り始める前にいわゆる3-way handshakeのための通信をえっちらおっちらやらないといけない。ここにかかる時間は、いかに帯域が広くともレイテンシに引っ張られてしまう。 この部分のロスはいわゆるHTTP keepaliveで回避できる、のだが... そうしてhandshakeした後にまたえっちらおっちらco