京都大生協の学生食堂にお目見えした「ハラール食」をほおばるイスラム教徒の留学生=6日午後、京都市左京区 京都大生協の学生食堂(京都市左京区)に6日、イスラム教徒が戒律にのっとり食べることが許された「ハラール食」の新コーナー「メックケバブ」が開設された。イスラム教徒の留学生が列をつくり、「おいしい」と笑顔を見せた。 メーンメニューは、「ハラールチキン」を焼いたものを生野菜と一緒に小麦粉製の皮に包んで焼いた「ケバブラップ」。食堂では数種類のハラール食を400円前後で提供している。 エジプトからの留学生ホワイダ・マンヒさん(36)は「外食できる店は限られ、開設が待ち遠しかった。手ごろな価格で食べられるのもうれしい」とケバブラップをほおばった。