トップ > 愛知 > 7月25日の記事一覧 > 記事 【愛知】 人工衛星実験モデル公開 愛知工科大が開発中 2009年7月25日 完成した実験モデルを披露する学生=蒲郡市の愛知工科大で 愛知工科大(蒲郡市)の奥山圭一准教授(46)の研究室は24日、来年5月の打ち上げに向け開発を進めている小型人工衛星の実験モデルを公開した。実験モデルを使った試験の結果を踏まえ、9月ごろに実際に宇宙に行く「フライトモデル」の製作に着手する。 同大は、国内のほかの大学、高専とともに「大学宇宙工学コンソーシアム」に参加し、宇宙航空研究開発機構の金星探査機PLANET−Cに相乗りする小型人工衛星「UNITEC−1」の開発に取り組んでいる。 実験モデルは、一辺35センチの立方体で、重さ約20キロ。外面や内部に使ったパネルは、特殊なジュラルミンと炭素繊維強化プラスチック製。下面には、姿勢制御用の「ガイドポ