『ぼくたちの洗脳社会』を12年ほど前に読んだメモが残っていて、エッセンス的には思考実験としての面白さに酷く感心した覚えがあったのだが、岡田斗司夫氏が良い意味でその思考枠から一歩も出ることなく同じことを喋っていることに興味を持った。 「僕らは評価経済の高度成長期に入った」 週刊東洋経済インタビュー ノーカット版掲載! http://blog.freeex.jp/archives/51322180.html 基本的には与太話のレベルであり、煽りにある「さらばGDP」どころか評価や評論が蓄積されることで貨幣の代替ではなく狭い世界での自己満足を促進するだけというありふれた結論に達する陳腐な話に過ぎない。正直、議論としては素人を騙す程度の価値しかない。それはいいのだが、正規就労がだんだん狭き門になり、雇用調整としてのフリーターの割合が増えていく途上で「会社社会は終焉を迎える。若者はやりたいことを見極
現在、二十歳前後の、インターネットの成長と共に育って大学で勉強をしていて、もうすぐ就職しようとしている学生のうち、社会で有益な活動をする能力がある程度に頭が働く人たちは、すでに、会社や国のことを信用していません。会社や国は便利なサービスを提供してくれる存在であるが、必ずしも安定している訳ではないから、会社や国に頼らないように気をつけなければならないと考えているようです。 5 年前、10 年前の世代と比較すると、現在の二十歳前後の世代は、過去の 5 年上、10 年上の大学での先輩などが会社に入っていろいろ知ってしまったことを大学で伝え聞いているし、また、それだけではなく、個人と会社、個人と国という関係がこの 10 年間くらいで大きく変化してきていることを成長と共に体感している訳なので、それだけ感覚が鋭いようです。 最近の社会の流れについて考えると、「個人」と、個人の活動をサポートするための存
昨日の日記 道路交通法には、免停基準に達しても永久に運転できるセキュリティホールがあるのではないか? を改めて読み返して見たが、書いた本文とコメントの量だけで 2 万文字を超えている。 道路交通法の本文、道路交通法施行令、道路交通法施行規則 の各本文について、色々な部分に矛盾がないかどうかを相互参照しながら熟読する作業に充てた時間を含めると、かなりの時間 (数十時間) 費やしているようだ。 ちなみに、道路交通法の書き方は結構洗練されていてプログラム的な美しさがあるように感じられるが、それでも C 言語などと比較すると大変読みにくい。 これだけのエネルギーを使えば、現在すでに 8 割程度完成している PacketiX VPN / UT-VPN への iPhone、Android、Mac OS X からの VPN 接続機能 (具体的には、L2TP over IPsec over UDP サーバ
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