今回はAndroidのLinuxカーネルな話題をひとつ。 AndroidのLinuxカーネルには、メモリの空き容量が少なく(ある一定値以下に)なった場合に、プロセスを強制終了(殺す)仕組みが備わっている。 AndroidのLinuxカーネルにはその機能が2つ備わっていて、一つがOOM(Out Of Memory) KillerというLinux本家での実装と、もう一つLow Memory KillerというAndroid特有の機能として実装されているものがある。 じゃあ、OOM KillerとLow Memory Killerと何が違うのか? その答がAndroid Kernel Features – eLinux.orgのoom handlingに書いてあったので紹介(Thanks @androidzaurus) OOM Killerは、シンプルな機構で空きメモリが足りなくなったらサクっと