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ブックマーク / note.com/hattori0819 (2)

  • 理系の学生からみた金融業界|服部孝洋(東京大学)

    今回の金融論で驚いたのは、履修者の半分以上、理系(工学部や理学部など)の学生であったことです。工学部や理学部にいてなぜ私の講義に行きついたのかわからないですが、私の実感では昔も今も、理系の学生にとって金融機関は魅力的な受け皿です。 たしかに博士課程に進んで、学者になるという人生は魅力的ですが、特に理系はそのポストが少なく、職を得られないというリスクもあります。そのような中、メーカーに行くのに比べて相対的に高い給与が得られ、数理的な力も使うことができる余地が多いという意味で、金融機関は理系の学生が今でも選択され続けているとおもいます。私が入社した時のリサーチ同期(10名弱)でいえば、私ともう一人以外は、理系出身者でした(そのうち3名はphD)。 理系で金融機関に行くと、数理的な能力をダイレクトに生かすクオンツあるいはアクチュアリーなどと呼ばれる仕事に就くように思われるかもしれませんが、実際に

    理系の学生からみた金融業界|服部孝洋(東京大学)
    ya--mada
    ya--mada 2023/05/10
    30年以上前の話かと思ったら、ホントに思い出話だった。そうなのよ、全くないとは言わないが、変わってないのよ。だから、LLMとかWeb3.0とかDAOとか言ってんのよ、バカみたいに。
  • 新入社員への債券学習のガイド|服部孝洋(東京大学)

    この4月から学生が金融機関に就職し、債券ビジネスやリスク管理にかかわるケースも少なくないと思います。そのような方にとってはこれまで私が記載してきた債券の入門シリーズが参考になると思います。ありがたいことに若い人や役所の人が読んでくれているという声を聞くことが増えてきた気がします(役所の人を一定程度想定読者にしていることはここで記載しました)。これまで記載したものはこのリンクにあるので、こちらを見てほしいのですが、基的に新しい文章が上に載っています。 2020年くらいからコツコツ記載してきましたが、今見ると膨大に記載しているので、どこから読み始めて良いか分からないかもしれません。個人的には、「国債先物入門」から読み始めて、古い論文から新しい論文へ順番に読んでもらうのがいい気がします。もっとも、デリバティブについては少しマニアックなテーマも多いので、先物を勉強したあと、オプションを飛ばして、

    新入社員への債券学習のガイド|服部孝洋(東京大学)
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