かつて VCB (VMware Consolidated Backup)のころ、アプリケーションレベルでの静止点を取得するためにスクリプトを走らせる機能が存在した。これがカスタム静止スクリプトだ。 これは VCB時代のドキュメントの仮想マシンバックアップガイド(PDF) の P.44 に記載がある。VCBによるバックアップ開始時に %WINDIR%\pre-freeze-script.bat が実行され、終了時に %WINDIR%\post-thaw-script.bat が実行される。 ただ、当時試したところ動いている様子がなく気になっていたのだが、その時は急ぎ確認する理由もなかったのでそのままにしておいた。 そして、先日 カスタム静止スクリプトについて調べる機会ができたので少々確認をしてみた。 ご存じの通り、VCB のサポートは vSphere 4 までで終了し、現在では VADP