明けましておめでとうございます。 皆様には、令和6年の新春を健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。 昨年は5月に新型コロナが5類に移行し、経済活動が本格的に再開され、当地域にも人や物の動きが戻って参りました。各種イベントも制限なく行なわれ、コロナ禍で大きな打撃を受けた宿泊業や娯楽業もコロナ前の水準に近づくなど、消費者のマインドも上向いてきました。 一方で、ウクライナや中東情勢等により、世界経済の先行きへの不透明感が増す中で、中小企業を始め、多くの企業では物価高や深刻化する人手不足への対応などが課題となっており、円安による輸入物価の上昇も重なって、経営環境は一層厳しさを増しています。 また、経済活動の本格回復に伴い、コロナ禍で打撃を受けたサービス業の景況感は改善していますが、昨今の人手不足で十分なサービスが提供できず、せっかくの需要を取りこぼしている状況にあります。さらには、今年4月には