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  • 全銀ネット、次期システム大枠固める API初期200先想定 | ニッキンONLINE

    「全銀システム」を運営する全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は、次期システムについて、スケジュールなど大枠を固めた。富士通製の現行機メインフレームが2030年度に販売終了、35年度には保守も終了することも踏まえ、27年稼働の次期システムはオープン化する。接続方式は、現行システム稼働中の25~26年にAPI(データ連携の接続仕様)ゲートウェイのサービス提供を開始。次期システムでは以前からのリレーコンピューター(RC)接続と併存させ、将来的にAPIに一化する。1月中旬には全銀ネットの有識者会議で報告し、3月までに基方針を取りまとめる。 「システムの世界では、通常はトレードオフの関係だとされている、安全性・効率性・柔軟性の3要素の両立を目指す」(千葉勇一企画部長)のが基理念。持続可能なシステムにするため、メインフレームからオープン化に舵を切る。ベンダー選定には、製品の実績や確実・継

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