ブックマーク / sayuk.hatenadiary.org (4)

  • 「ティーンズラブを知るためのガイドブック」 - close/cross; confusion is sex

    勝手に人のを宣伝。 私の作ってるミニコミ「Girls' Comic At Our Best!」でもおなじみのやごさんがばば619氏と製作し、夏コミで頒布された「ティーンズラブを知るためのガイドブック」(前途洋々だ会)が、Lilmagさんで取り扱いが始まってます。 http://lilmag.org/?pid=9758339 前々からやごさんは「ティーンズラブが面白い」って言い続けてて、その度にじゃあ何が面白いのか、(特に自分は状況よりも実際の作品の面白さを知りたいので)どの作品がオススメなのかって聞いてたんですが、それがついに1冊のに結実した感じです。 少女漫画もBLも語られるようにはなったとはいえ少年・青年漫画と比べるとまだまだシェアとして少ない中、まして今まで全く語られてなかったティーンズラブについての、とても貴重な一冊です。またただ貴重なだけじゃなくて、調査の丹念さが伝わるでし

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    ya53
    ya53 2008/09/22
  • ろびこ全作品レビュー(の一部) - close/cross; confusion is sex

    (文学フリマ用のに載せる文章の一部) ★『彼女がいなくなった』(KCデザート 2006/9) ☆「彼女がいなくなった」(2006/3 デザートBABY 36p) ☆「カラクリ演劇堂」(2005/9 ザ・デザート 32p) ☆「ラプンツェル」(2005/11 デザート 33p) 幼なじみのカンタに子供のとき買ってもらった「ラプンツェル」の絵。絵の娘と王子みたいな恋をしたい! と思いつつ、微妙な距離のままの2人。ある日、カンタが女の子を連れてくるようになってから、その距離に変化が生じて…。彼女が絵の魔女だと思いたいけれど、彼女とカンタの邪魔をする自分がまるで魔女のように思えてきて? 女の子はいつも男の子にとっての「お姫様」か「魔女」かに分けられてしまう、そんな残酷な現実を、少女漫画というオブラートに包みながら誠実に描く作品。変わってゆく気持ちと関係、それに気付かない振りをして自分の気持

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    ya53
    ya53 2007/10/17
  • ひうらさとる『レピッシュ!』 - close/cross; confusion is sex

    またいつものように更新してないので、こないだやった少女漫画読書会*1のレジュメを貼ってみる 思ったこと ・もちょっとまともに漫画評論なりふつうの評論を読むべき ・それ以前にもちょっと時間掛けて論を練るべき ・言ってることが4年前のこの日記と変わってない(ていうかコピペしている) ・sayukジェネレータ作れるんじゃね?って知人に言われたのはそのとおり ひうらさとる『レピッシュ!』(講談社なかよしKC・全3巻) 1)作者・作品解説 ひうらさとる:1966年、大阪府生まれ。学生時代から漫画誌に投稿し(同じなかよし誌で活躍していた片岡みちると同窓だったらしい)、84年、「あなたと朝まで」で講談社のなかよし誌でデビュー。その後同誌にて『ぽーきゅぱいん』『レピッシュ!』『月下美人』など次々と連載し、80年代後半〜90年代初めの同誌の看板作家となる。それまでセンシティヴな作風が多かった80年代半ばの少

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    ya53
    ya53 2007/08/20
  • ろびこ『ボーイ×ミーツ×ガール』(講談社デザートKC) - close/cross; confusion is sex

    たまにはまじめにまんが紹介してみますが 少女漫画フリークなひとたちに「いま、いちばん注目している新人は?」と訊いたら10人に9人は、デザート誌で描いてる「ろびこ」と答えるでしょう。などと妄想してしまうくらいすごい新人。 なにしろ絵がステキ。少女漫画的な可愛らしさを残しつつ、ずっと垢抜けている(たぶんCUTiE Comicとか(特に吉蜂矢?)、シュークリーム編集の流れの先にあるのだろうけど。)。シリアス絵・ギャグ絵・キュート絵・リリカル絵とお手のもの。(アルコともタアモとも岩ナオともまた違うリリカルさが新鮮!) そしてストーリーも絵と同様、別マ系純愛系少女漫画と岡崎直系のヤングレディースがいちばん幸福な形で融合したみたいな、どちらの系列が好きな人にも(両方とも好きな人にはさらに!)楽しめる作品になっていると思う。むしろそれらの流れは「ろびこ」を生み出すためにあったのだ!と言ってしまっても

    ろびこ『ボーイ×ミーツ×ガール』(講談社デザートKC) - close/cross; confusion is sex
    ya53
    ya53 2007/05/09
    一冊目から上手かったのがさらに上手くなっててスゴイ。カラーも毎回趣向を変えててイイです。単行本の表紙デザインでかなり損してます。短期連載準備中らしいので期待。
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