プロサッカー、Jリーグ2部(J2)に降格した東京ヴェルディの親会社の日本テレビ放送網が学習塾経営の「リソー教育」(本社・東京都豊島区)へ経営権を譲渡する計画を進めていることが19日、分かった。日テレが3月の開幕までに保有株売却を進め、リソー教育が保有株式50%を超える筆頭株主となる見通し。実現すれば読売サッカークラブとして昭和44年に発足した名門の経営が、読売グループから事実上離れることになる。 東京Vは読売新聞社の経営撤退に伴い、平成11年から日テレがほぼ全額を出資して運営。18年にはインターネット広告代理業のサイバーエージェントも経営に参画したが、19年に撤退し、20年は再び日テレが運営の中心となった。だが同年9月の中間連結決算で日テレは37年ぶりの赤字に転落。東京Vは高年俸のベテランの大半と契約更新を見送るなど、財務体質の改善を進めてきた。 その中で17年からユニホームの袖スポンサー
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