2009年版Forbes誌長者番付で、Microsoft会長のビル・ゲイツ氏が世界一の富豪の座を取り返した。 3月11日に発表された最新長者番付では、昨年2位に転落したゲイツ氏が1位に返り咲き、1位だった著名投資家ウォーレン・バフェット氏は2位となっている。 世界的な金融危機の影響で、今年の番付では多くの富豪が資産を減らしている。ゲイツ氏の推定資産は400億ドルで、昨年から180億ドル減少。2位のバフェット氏は推定資産370億ドルで、昨年から250億ドル減少している。長者番付リスト掲載者(資産10億ドル以上)の平均資産は30億ドルで昨年から23%減少、掲載者数も1125人から793人に減った。 長者番付第3位はメキシコの通信王カルロス・スリム・ヘル氏で推定資産350億ドル、それにOracle会長のラリー・エリソン氏(推定資産225億ドル)、IKEA創始者イングバー・カンプラッド氏(同